履歴書の項目ごとの書き方サンプルご紹介

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書類選考の第一印象は履歴書で決まる

採用試験の第一歩は書類選考です。そして、書類選考の第一印象は、そのほとんどが履歴書から判断されています。

書き方や内容で人物像を判断する会社も少なくなく、まさに採用試験の結果を履歴書が左右するといっても過言ではないのです。

「就職活動がんばるぞ!」とやる気に満ち溢れている人も、書類がなかなか通過しなくて落ち込んでいる人もいるかと思います。

みなさんそれぞれが自分で相手先企業に貢献できることを証明する、今までの経験をたくさん盛り込んだ履歴書を作成して、前向きにがんばりましょう!あなたの良さがたくさんの企業につたわるように!

■履歴書サンプル・見本

履歴書基本情報欄の記入例
日付
  • 履歴書を書いた日を記入する(提出直前の日付)。
  • 持参する場合は、当日の日付を記入する。

案外戸惑いやすいのではないでしょうか。
郵送の場合は投函する日を、持参する場合にはその日付を記入します。

こちらの日付があまりにも古かったりすると、企業の方が使いまわしや以前の余りを使われたと感じ、印象が悪くなることがありますので注意が必要です。

写真
  • スナップ写真は避ける。
  • 服装はフォーマルで、3ヶ月以内に撮影した証明写真を使用。
  • 髪形や表情、清潔なイメージに留意する。
  • 写真の裏には必ず名前等を記入する。

詳しくは履歴書の写真でも解説していますので、そちらを確認してください。

履歴書を見たときに最も目につくのが写真ですので、最重要といっても過言ではありません。
可能な限り清潔感のあるものになるようにしましょう。

現住所・連絡先・電話
  • 省略せず都道府県から、建物の名称や部屋の番号、「○○方」まで詳しく記入する。
  • フリガナは漢字のみに付与する。
  • 電話番号は自宅か、携帯電話のどちらか1つは記入する。

意外と知らない方も多いですが、フリガナを振るのは漢字の部分だけで構いません。

昔は固定電話があった方がいいということも言われていましたが、それはもう時代遅れです。
固定電話が無い方は携帯電話の番号を記入しましょう。

学歴・職歴
  • 学校名は省略せずに記入する。
  • 学歴の1行名には「学歴」と記入する。
  • 小中学校を記入する場合は卒業年度のみ記入する。
  • 学部や学科、専攻も記入する。
  • 職歴の1行名には「職歴」と記入する。
  • 入社した会社を全て記入する。
  • アピールになるのであれば、長期間就業したアルバイトや(パート)歴も記入する。
  • 職歴のあとに賞罰を記入する。特になければ「賞罰なし」と記入する。

中途採用の場合と新卒採用の場合とでポイントが異なります。

中途採用の場合、この欄に極力行があまらないように記入するのがポイントです。
書く内容が足りないようでしたら、学歴・職歴・賞罰の各項目の間を1行空けるなどして工夫してください。
それでも不足するようなら、アピールになるようなアルバイト歴などを記入しても構いません。

逆に新卒採用の場合ですと、この欄の空白は気にせず、職歴を記入する必要はありません。
どうしても記入したいのであれば別ですが、アピールしたいアルバイト歴などがある場合にも、自己PR欄等に記入するようにしてください。
学生の本分は勉強ですので、これまで勉強してきた経歴のみを堂々と記入するのがポイントと言えるでしょう。

履歴書基本情報欄の記入例
免許・資格
  • 応募先の会社や職種に関係なく、持っている資格は全て取得年月順に記入する。
  • 名称は正式名称を記入する。
  • 取得を目指して勉強中のものがあればその旨を添えて記入する。

「正式名称で記入する」ということに注意してください。
「普通自動車免許」でも構いませんが、「普通自動車第一種運転免許」が正式な呼称です。

取得前でも勉強中であれば記載できるというのは知らない方が多いでしょう。ただし、記載する場合は必ず、あくまで「勉強中」であることも併記してください。

自己PR / 志望の動機 / 本人希望記入欄
  • 面接時に質問されても答えられるように整理しておく。
  • 空欄や「特になし」は避ける。
  • 自分自身が残した実績や、発揮できる能力、仕事に対する思いなどアピールしたい点について記入する。
  • 志望動機を自分の言葉で書く。(経験を踏まえて将来こんな仕事がしてみたいという書き方をすると説得力がある)
  • 職種や勤務地等の希望を書くのが一般的

誰もが戸惑ったことがある項目でしょう。それだけに、最も重要であるとも言えます。

アピールしたい内容がたくさんある場合でも、スペースは限られています。そこでのポイントが「面接官が詳しく聞きたくなるように書く」ということです。

詳しくは履歴書自己PRのページでも解説していますので、そちらをさんこうにしてください。