写真の撮り方、写真の貼り方について

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写真はあらかじめ用意しておこう

履歴書用写真

中途採用の場合、その特徴として、募集の告知から応募の締切りまでの期間が短い事が挙げられます。
新聞や求人誌などでの募集では、応募の締め切りを掲載日から1週間後に設定しているケースも多いです。

しかも「やる気のある人ほど履歴書を送ってくるのが早い」という企業側の声も聞きます。
つまり中途採用では、気になる募集があったら大急ぎで検討し、履歴書を書かなければなりません。

また新卒採用の場合、人にもよりますがエントリーしている企業数が多くなりがちなため、写真を消費するペースが非常に速いです。

以上のことから、時間の節約のためにも、履歴書に貼る写真はあらかじめ用意しておくことが重要です。

この一見、小さな前準備ひとつがあなたの人生を大きく左右することになるのです!

写真は採用側がいちばん先に気にするポイント

証明写真撮影

採用側は「この応募者はどんな人なのか?」をどこよりも先に、まず写真でチェックします。
そして、写真から受けた印象をもとにほかの部分を読んでいきます。

なかには、
「履歴書でチェックするのは写真のみ。あとは職務経歴書やエントリーシートのほうを重視する」
という人事担当者もいるほどです。

従って、写真には最大限の気遣いが必要なのです。

スピード写真ではなく、必ず写真館などでプロのカメラマンに撮ってもらいましょう。どうでもよさそうに感じるかもしれませんが、このこだわりが採用者には響くのです。

とくに指定がなければカラーでも白黒でもかまいませんが、最近はカラーが主流となってます。

写真を撮るときの注意ポイント

Point1 プロに撮ってもらうこと!

スピード写真で撮った写真は「お手軽」なイメージが出てしまうのでNG。
写真店などでプロのカメラマンに撮ってもらいましょう。写真店ならライティングもしっかりしていますし、カメラマンが髪型、姿勢などのアドバイスをしてくれるところもあって、仕上がりはスピード写真に比べて格段に綺麗に上がります。また、女性の場合は撮影した後にその写真を見栄えがいいように加工してくれる写真スタジオもありますので、スタジオ選びはとても大切です。

Point2 服装はビジネス仕様で

男性も女性もビジネスに適したものを着て撮るようにしましょう。
男性はスーツにネクタイが基本。女性もかっちりしたものを選びましょう。
男性の場合、ネクタイも派手すぎるものはNGです。どんなものがいいかは、スーツのお店などでスタッフの方に聞いてみればよいでしょう。
また、男女ともに濃い色の服のほうがコントラストがハッキリ出て、写真全体が引き締まって見えるため、好印象を与えやすくなります。

Point3 表情にも気をつける

髪は寝癖などを整えるのはもちろん、前髪が目にかかってしまわないように気をつけましょう。
茶髪は基本的にNG。表情は柔らかめに。睨んだような目つきにはならないように注意してください。
きちんとした写真スタジオで撮影すれば、このあたりもカメラマンの方がアドバイスし、調整してくれます。
女性はメイクも重要になってきます。スタジオによってはメイクアップからやってくれるところもあるので事前に確認しましょう。自分でやる場合は、写真だと普通に見るよりものっぺりしてしまうため、普段より比較的濃いめにメイクするようにしましょう。

Point4 3ヶ月以内に撮った写真を使う

写真は最近撮影したものを使いましょう。ときどきプライベート時のスナップ写真を切り抜いたものを使う人がいますが、これは論外です。