自分の経験を振り返りアピールポイントを言葉にしよう

これまで社会人として経験してきたことを客観的に分析し、身に付けた技術や知識、または人間性などについて、出来る限り具体的な言葉で置き換えてみましょう。
自分では短所と思っていることも、裏を返せば個性といえる場合が多いものです。そう考えることでアピールポイントを増やすことができるはず。
今までは全く意識していなかった自分の得意分野や能力を発見し、転職活動への自信を深めることにつながります。
まず、自分が経験した仕事内容、扱ってきた商品、取引先企業の情報など、転職前に経験してきた業務内容に関する情報を可能な限り詳細に書き出します。そのうえで、これまで仕事の効率を高めるために工夫してきたことや、目標達成のために努力してきたことについて、詳細な情報を補足するようにしましょう。
キャリアを見つめ直す際のポイントは、これまで経験してきた全ての仕事(業務)について、詳細に書き出してみることです。
自分はどんな個性を持っているか

自分の性格が仕事にどう影響しているか、冷静な目で見てみましょう。
客観的に自分の長所と短所を書き出して、その長所と短所が仕事をしていくうえでどのように関係してきたのか、具体的な成功例・失敗例と絡めて整理しましょう。上司や同僚から褒められた経験など、仕事で得た事例を元に、自分の長所・短所を探るのもよい方法です。
自分の長所と短所を10個ずつ書き出し、それぞれの性格が仕事に与えた影響について整理してみましょう。
仕事以外の趣味や好きなことの中にも、転職先の企業へ伝えるべき事柄は存在します。
転職先への自己PRの内容は、何も仕事のことに限定する必要はありません。個人的な趣味や学生時代のサークル活動、また休日に行うスポーツなど、仕事以外にも個性や考え方が表れることは存在します。
自分をより印象的にアピールするためにも、仕事以外の好きなこと、自信があることについて書き出してみましょう。