免許・資格は、数より質が大事
免許や資格は応募者の能力や実力の裏付け材料とも言えるものなので、ここも気を抜かずに記入して下さい。
しかし、やたらに書き込めばいいというわけではありません。どんなにたくさんの資格があっても、それがアピールにならなければ履歴書に書く意味はありません。
そこで記入する前に、まずは応募先の会社のニーズに照らしあわせて「この資格はアピールになるかどうか?」を考えましょう。
たとえば「国語の中学教諭1級免状」は教育関連の会社の採用ではアピールになるかも知れませんが、アパレル会社の採用ではそれほど有効には働かないはずです。
応募先の会社の内容とあまりにかけ離れた免許、資格を記入すると、かえって「この応募者はうちの会社のことを全然分っていないのでは?」と思われてしまう場合もあります。
ただし、自動車免許や英語力(英語検定なら2級以上、TOEICなら500点以上ならアピールになるとされてます。しかし外資系など英語力を必要とする会社であれば英検準1級、TOEIC700点以上は欲しいです。)は直接業務に関連がなくても書いておきましょう。
また、免許や資格を多く持っている場合は、取得年度の新しいもの、難易度が高いものを優先して書きましょう。