志望動機の例文や書き方を徹底解説

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履歴書の志望動機の例文や書き方

志望動機欄は職歴欄とならぶ注目箇所

手順

志望動機は職歴欄と並んでアピール度が高く、又採用担当者が注目する箇所なので力を入れて書きましょう。

では、志望動機欄には何を書けばよいのでしょうか?
簡単に言うと、応募先の会社で「何がしたいか」「何ができるか」を書けばよいのです。

そもそも転職を考えた理由は何でしたでしょうか。人間関係や待遇面など不満も理由のひとつかと思いますが、突き詰めれば
「今の会社(または前職)ではできないことをやりたいと思ったから」
ではないでしょうか。

「~がやりたかったから」という理由は必ずあるはずです。
(思い当たらない場合は、まずは「転職先で自分はどんな仕事をしたいのか?」を徹底的に考えましょう)。

ただし、単に「~がやりたい」という願望だけを書いたのではダメです。その裏付けとして、これまでこういう経験を積んできて、こういう実績を出してきたという具体的内容を付け足す必要があります(実はこの裏付けが、志望動機欄のアピール度を高める鍵)。

上述したように、学歴欄は中学校卒業年次から書くのが基本(30代以降の人なら高校からでもよい)ですが、これは絶対というわけではありません。
学歴欄は職歴欄と一緒になっているのが一般的なので、中学卒業年次から書くと職歴欄のスペースがその分だけ狭くなってしまいます。

つまり、「自分はこれまでこういう仕事をして、こういう実績を出した。今後はこの経験を生かしてこういう仕事をしていきたい」という流れで書けばいいのです。

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これだけは絶対書いてはいけない

NGワード

志望動機欄に、
「御社の安定性に魅かれ」
「将来性があるから」
「御社の仕事内容に興味をもち」
などの使い古された抽象的な言いまわしは書かないようにしましょう。

採用担当者の中には、これらの文句をみつけたら即
「いい加減な応募と判断し、書類の段階で落とす」
という人もいます。

また、「未経験ですが、御社で学ばせていただきたい」などの会社を学校と勘違いしているような書き方、「残業や転職がないので」など自分の事情を志望動機にすり替えてしまっている書き方も嫌われるので(=アピール力はゼロなので)注意してください。

ケース別 絶対NGワード!

CASE 1

「御社の将来性と安定性に魅かれて」
これはあまりに使い古された表現。
「将来性」「安定性」という言葉が出てきた時点でNGと判断をくだす採用担当者もいます。

CASE 2

「一生懸命がんばりたい」
「仕事への情熱は人一倍持っています」

これはやる気だけを売り物にするパターンです。
力が入るとつい書いてしまいがちですが、このような「精神論」は抽象的で説得力がありません。

CASE 3

「御社の業務内容に興味を持ち」
消費者意識から抜け切れていない。
応募する会社の業務や商品に関心をもっているのは当たり前なのであえて書く必要はありません。

CASE 4

「(未経験なので)御社で学ばせていただきたい」
これは、会社を学校と勘違いしているパターンです。
「会社は社員に仕事を学ばせる所ではない!」
と採用担当者を怒らせる場合も。

CASE 5

「未経験なので自信がありませんが~」
「どこまでお役に立てるかわかりませんが~」

謙虚過ぎるパターンです。
書いている本人には謙遜しているつもりだと思いますが、採用担当者は「能力がないのか」とストレートに受け取ってしまう場合があります。

CASE 6

「介護が必要な家族がおり、残業や転勤ができないため」
「通勤に便利なため」

自分の事情を志望動機にすり替えてしまっているパターンです。
確かに志望動機のひとつかもしれませんが、個人的な事情を志望動機欄に書くのはやめましょう。

CASE 7

「前の会社は人間関係がひどかったので」
「前の会社は男女差別がひどく~」

前の会社に不満があり、その不満の解消を志望動機としてしまっているパターンです。
不満があったことは事実でも、前の会社の不満や悪口は履歴書には絶対に書かないようにしましょう。

CASE 8

「御社の先見性に魅かれ」
これは応募する会社を単に褒めているだけのパターンです。
採用担当者は自分の会社を褒められて悪い気持ちにはなりませんが、「採用したい」という気持ちにはつながらないでしょう。

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志望動機の実例

志望動機の例です。参考にしてみて下さい。

志望動機の実例1

志望動機の実例1

志望動機の実例2

志望動機の実例2

志望動機の実例3

志望動機の実例3

志望動機の実例4

志望動機の実例4
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